茫漠と 無限に広がる 宇宙の片隅で 悠久たる 幾億星霜の 時の流れの ひとひらのなか たまたま、 同じ惑星で 同じ時代に 生まれて 出逢った それは あり得ないほど 低い、確率の いたずら 神様が 私にくれた たったひとつ かけがえのない、
遠い 記憶のなか 自宅までの一本道を あなたと二人 手をつないで 歩いたね 今でも 憶えてる 見上げたあなたは 大きく暖かく 幼い私は 何の不安も抱かなかった 年月が経って いつの間にか その背を越えていた あなたは もういない 手を引いてくれる人は ここ…
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