ファンタジー短編小説『オレが異世界に行った後』を書きました。

掲題の小説を投稿サイトに掲載しました。

全5話で完結済みです。合計14,000字弱ほどのボリュームとなっております。

きっかけ

このストーリーは約1年半前に思いついたものです。

当時も今も、「異世界転生」というジャンルがライトノベル界で大きな勢力を占めていることは疑いないと思います。
そんな中、逆に「主人公が異世界に行っちゃった後の現世界」を書いたら、独自性を出せて面白いのではないか、と閃きました。

…で、どんな設定が面白いかと頭をひねり、思いついたのがこのストーリーとなります。

少しだけ内容の紹介

ストーリーは次のように始まります。

中学生の少年が、誰に断りを入れることもなく勝手に異世界に旅立ってしまう。
ちょうど彼の家に長期滞在する予定だった海外育ちの従姉妹が、少年の身代わりを務めることになる。

現実的に考えればかなり無理のある設定ではあるのですが、ライトノベルならこのぐらいはアリかなぁと思いました。

余談 - 「日帰りファンタジー」コンテストについて

9月中はカクヨムの日帰りファンタジーという短編小説コンテストに何か出そうかと思い、全く別のコンセプトで書き進めていました。
しかし結局、満足行く作品が出来なかったので、応募は見送りました。

この小説をネタ倉庫から引っ張りだして、「お。これ、今なら書けそうだな」と思ったときには、もう9月下旬になっていました。

もし期限に間に合っていれば、この作品で応募していても良かったかな、と思っています。

結びに

10月6日現在、『カクヨム』と『小説家になろう』で合わせて400PVほど獲得しています。
読んでいただき、ありがとうございました。

まだの方は、これから気軽に楽しんで読んでもらえれば幸いです。

さて、次回作については未定ですが、たぶん年内には何かしらの短編を投稿できるのではないかと思っています。
そろそろ長編を書いてみたいなと構想しようとしていますが、それはそれでけっこう時間と手間が掛かることに改めて気づきました。
…ので、その間に短編ネタのストックを消化したり、お題か何かで新規に書いたりしてしまいそうです。

その折は、またよろしくお願いします。